義肢装具士の仕事とは?


 パラリンピックという大会を知っていますか? 

パラリンピックとは身体障害者の方向けのオリンピックというのが、きっと一番分かりやすいでしょう。

そんなパラリンピックで活躍する選手の身体を補助しているもの、それが義肢や装具です。

陸上などでは義足で走っている選手を見かけますね。

そして、その義肢や装具を製作する人を義肢装具士といいます。

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●義肢と装具について

 もう少し詳しく、義肢と装具について知っておきましょう。

義肢とは、言葉通り手足などの四肢を事故や病気で失った人に、その失った機能を復元するものとして装着するものの事で、一般的には義手や義足の事をさします。

そして装具とは、同じく事故や病気で身体の機能が低下した人が、その機能を復元する為に装着するものの事で、リハビリテーションの分野で多く使用されるものです。

治療中の矯正や予防を目的としたものや、治療後の生活の補助を目的としたものなど、多種多様な装具があります。

義肢装具士とは、その義肢や装具を患者一人一人の身体や状態に合うように作り上げることが仕事となります。

●義肢と装具の違い 

説明が似ているので義肢と装具の違いが分からない方もいるかと思います。

義肢と装具の大きな違いは失った部分の補助か、機能が低下しているだけの部分の補助か、という点です。

一説には装具とは全身の補助をするものをさすのだから、装具の中義肢がカテゴライズされているという意見もありますので、大まかな違いが分かっていれば大丈夫でしょう。

●義肢と装具を製作する際の仕事の流れ

仕事の主な流れは医師による診察の後、患者さんの義肢・装具を装着する為に必要な部分の採寸・採型が行われ、製作方法の打ち合わせを行います。

その後、分業して打ち合わせで決まった義肢・装具になるように製作し、仮合わせと呼ばれる患者さんに実際に装着してもらい、悪いところがないかどうかなどのチェックをして不自由が無いように修正していき、患者さんにピッタリの義肢・装具を渡すというのが大まかな流れです。

読んだだけだと簡単そうに思えるかもしれませんが、義肢装具士が作る義肢・装具とは様々な形や種類があります。

冒頭で取り上げたパラリンピックなどの競技用の義肢は早く走る為に軽量化されていますが、日常生活を送る上では安定性や頑丈さを求められます。

こういった一人一人の目的・ニーズに合わせた義肢・装具を製作していくには、義肢や装具の材料や形状などを勉強していかなければなりません。

確かな義肢装具の技術を身に付けるならこの学校

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